こんにちは。クリエイティブユニット デザイナの山羊です。
UUUMに入社し今年で3年目になりますが、社員の増加によりこちらのブログ記事を作成するのはまだ3度目です。
さて、UUUMではスタッフや所属クリエイターが着用するUUUMグッズを定期的に自社制作しており、
「UUUM Tシャツ」「UUUM パーカー」と呼ばれているそれらのデザイン業務を私が担当しております。
■オリジナルデザインは "UUUMらしさ"
入社後から今日までUUUMオリジナルでのデザインは数点制作しましたが、
UUUMオリジナルデザインにおける仕様の基本は「UUUMらしさ」を表現するものとして設計しております。
約1年前、このブログで下記のような記事を作成しました。
この単純な理論から「UUUMらしさってこうだよね」を具現化する設計であります。
上記の考えは至極簡単にまとめておりますが、毎度かなり頭を抱えております。
コンテンツを数多く抱える弊社においての「らしさ」とは非常いに定義が曖昧なのです。
電球を売る会社だったら電球のマークにすれば良いのですがUUUMはそうはいきません。
■UUUMとゾウ
そんな上記のように頭を悩ませる"UUUMらしさ”ですが(今回諸々細かいことは全て割愛します)
▼去年リリースした所謂「UUUMパーカー」デザインはこちらでした
▼様々なクリエイターさんに着用頂いたようで感無量であります(参考画はTシャツです)
社員でありながら、自社の急成長を実感するタイミングの中での制作となり、
"これまでにないUUUMの表現方法にチャレンジしてみても良いのではないか”と設計者として考えた結果、
「成長」をイメージした際に浮かんだのは「生物」であり、UUUM史上今までにない表現と言えば「動物」でした。
動物と一言に言っても多く存在し、大きい動物もいれば小さい動物もいます。
"UUUM”の文字をゾウに乗せたのは、想像する中でも大きい動物の部類に入るゾウで成長を表現したものでありました。
しかしだったらクジラでもいいし、サイでも良かった。ゾウにしたのは下記の理由がありました。
常に背中にUUUMの看板を乗せた状態で、ゾウの鼻先のように小さなことも大きなことも漏らさず慎重に完遂していく
存在は大きくなったとしてもファンやユーザーの存在を常に忘れず、急がず・焦らず1歩1歩しっかり踏みしめて大きく歩んでいく
ゾウの体内の柄はUUUMにある様々なコンテンツ、「未来」を意味する右へ向かう
パーカーにおいてゾウの柄は背中にありましたが、表面の胸にはウサギをつけております。
ウサギのように素早く、鋭い嗅覚と聞き漏らさない聴覚、そして愛嬌をも持つべきなのかもしれません。
■今年は「人」
上記のように昨年のパーカーデザイン「動物」でしたが、
今年リリースしたパーカーデザインは原点回帰で「人」をイメージしました。
▼丸と線だけで描く”U"
単純なiで人間描写し、丸は人の頭、その体でUを現しています。
社員も所属するクリエイターも増加し続ける弊社は、多くの人と人との繋がりで成り立っています。
これを着用する人間もまたUUUMに関わる「人」です。
着用するスタッフは「U」の文字を背中に背負って業務を行います。常にそれを忘却せず、原点回帰し全うするべきだということです。
■UUUMパーカー、Tシャツは非売品です
有り難いことにお問い合わせ頂くことがあるようです。
今回紹介した「UUUMパーカー」及び「UUUMTシャツ」は非売品です。
今後のお知らせにご期待ください。
UUUMは皆様に楽しんで頂けるコンテンツをこれからも制作して参ります。
山羊
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